担当:椎原正
令和2年11月13日
(1)次長と面談。
(2)登記簿謄本を出して、被災診療所が移転先として考えており、人吉市に候補地のうち、奥の方で660坪から1000坪ぐらい定期借地権を設定してもらうか、売却してもらいたい希望がある旨相談。
(3)地主は、JAくま人吉支所の会員であり、次長もご存じ。担当者が訪問しているとのこと。かなりの土地を持っているので、一部借りると言っても全部買ってほしいという希望が出るかもしれないと伺う。
(4)こちらからコンタクトを取りたいので、JAのご担当者様に電話をしてもらうよう依頼。構図と謄本を渡し、お願いする。
(5)被災診療所をこれから訪問するので、名前を出す許可が出たら院長名を伝えることとした。
(1)理事長と奥様も同席いただく。
(2)当法人、激甚災害時診療所復興委員会の電話で、熊本県産業観光労働局金融課の担当者から「なりわい再生支援補助金」申請の資格要件が、適合する可能性が高いとの回答を得た。
(3)大規模半壊を設計士が証明してくれたか尋ねると、まだ何も連絡が無いとの回答。
(4)当法人が提案する
①「今回修理しても再度洪水になった場合、期待された機能が発揮できない」要件に該当
②更新されたハザードマップ内にある(実際に1階のかなりの高さまで浸水している)
③現地での再度被災しないための修繕をするより新築移転の方が安い、という条件を満たせば「なりわい再生支援補助金」を申請できる可能性がある旨お伝えする。
(5)現在、理事長がお持ちの土地案件は、地盤が悪く、患者様にとって寂しい場所になるので候補から外したいとの気持ちを伺う。
(6)当財団提案の土地は良いことを理解いただき、JAに医療法人名、診療所名、理事長名等を伝えることを口頭で了承いただく。後程、文章にて許可をもらうことに同意いただく。
(7)謄本の見方を説明し、Googleマップで場所をご確認いただく。面談後、ご夫婦で現地を見に行くこととなった。
(8)「被災診療所」というイメージを払しょくするためにもホームページは早く着手したいとのご希望。
(9)面談終了後、JAくま人吉支所に架電、移転希望の診療所名をお伝えする。状況を理解いただき、12日には訪問していただけることとなった。
担当:椎原正
令和2年11月13日
(1)JAは熊本県で全部がまとまっており、それぞれの市町村に支所を置いていることが判明。人吉市は、JAくま人吉支所であることをネットで調べて架電。
(2)名前は名乗ってくれなかったが、「被災診療所の移転のための候補地の相談にのってほしい」と目的だけを伝え、個別の話をせずアポイントを取得。11月11日14時に訪問することとなった。
担当:椎原正、FPサービス株式会社社員
令和2年11月11日
(1)10月30日、椎原と佐藤正樹先生が訪問時に高台移転候補地として打診した国道219号線方面の中で、660坪以上ある畑、山林、原野等を中心に候補地を5か所に絞り込んだ。人吉市のホームページにも田畑の譲渡希望が多数あったが、診療所の移転先に合うものは無かった。
(2)被災産科診療所は人吉市内での移転を希望されていたため、郡部は外した。
(3)第一候補にGoogleマップから検索した土地を公図から調べ、ネットで閲覧できる登記簿謄本で所有者と広さを調べ、所有者同一であることを確認。隣接地が賃借されており、その他は農道と国道にしか隣接していないため、土地境界でもめることが無い土地であることが確定。他は、地形が悪かったり、複数所有者であったり、境界確定に時間がかかりそうな土地であるため、第二候補以下とした。
(4)公図と謄本コピーを作成し、11月11日、被災産科診療所訪問資料として準備。
(5)国道219号の反対側にはセブンイレブンがあり、駐車場も広く、産婦人科医院にとっても、セブンイレブンにとってもWin&Winの関係になれると考えた。