担当:椎原正
当法人も、激甚災害指定を待って復興支援に入る計画です。7月14日、臨時理事会において人吉市医師会様へ100万円を寄付することが決定しました。
人吉市の診療所では、診療所ごとに自主復興に向けた動きが始まっているそうです。
東日本大震災の復興や、熊本県大地震時の復興など過去の激甚災害の経験からレセプトコンピュータや電子カルテの選定など個別に進みだしたようです。
まずは、処方箋が出せるようになれば、仮復興の目途がつきますので、施設管理医師の先生方も先の灯りは見えていらっしゃることでしょう。
内閣府から、「令和2年梅雨前線豪雨等による災害についての激甚災害及びこれに対し適用すべき措置の指定見込みについて」のお知らせが追加で7月13日に出されました。
診療所にとっては、追加された下記の情報が、待たれていた支援です。現段階では激甚災害指定も、それに伴う追加措置も決定ではなく、「見込み」です。
〇中小企業信用保険法による災害関係保証の特例(法第12条)
事業の再建を図る中小企業者等に対し、中小企業信用保険の保険限度額の別枠化、てん補率の引上げ及び保険料率の引下げの特例措置を行う。
当財団の支援団体である認定NPO法人いきいきねっとで、支援の寄付金や募金を行う予定です。ご協力、ご支援のほどお願い申し上げます。
担当:椎原正
熊本県医師会事務局へ架電。事務局からご連絡頂戴する。
一般財団法人いきいきねっとがどのようなことをするのか正確に知りたいとのお問い合わせ。
内閣府へ公益認定申請を行っている団体であり、内部に経済産業大臣認定国家資格者で構成する診療所の復興支援の専門家委員会が先遣隊を派遣する相談をしている旨、ご説明。
当法人から、人吉市医師会への当法人紹介は済んでいるのか確認。災害地区が大きく3か所あるため、まだ連絡が取れていない。本日中に事務局次長が人吉市医師会に当法人の情報と診療所の復興支援で現地入りしたい旨の連絡をしてくださるとのこと。
明日、午前中に再度、熊本県医師会事務局に確認の上、人吉市医師会事務局へ架電することとする。
人吉市災害対策本部。まず、県医師会から郡市医師会(人吉市医師会)に連絡が取れてから、当法人として人吉医師会にコンタクトを取る旨ご連絡。
熊本県の災害対策本部とは連絡が取れて、DMATをご紹介されたこともご説明。後は、人吉医師会が受け入れ可となれば、市の医務担当部署とも連携を取り、ご支援いただけるとのこと。
人吉市は、7月10日からボランティアの受け入れを開始します。問い合わせ窓口は、社会福祉協議会内のボランティア受付窓口になります。
電話090-5731-9259
当面、新型コロナウイルス感染対策のため、ボランティアは熊本県在住の方に限られるそうです。
担当:椎原 正
(10:00~15:00)
一般財団法人いきいきねっととして熊本県人吉市へ診療所の復興支援をしたい旨、県庁と相談。どこの部署で受けるか決まらず、午後15:00にDMATから受電。
熊本県医師会の事務局次長宛て電話することを勧められる。DMATから、事務次長宛て趣旨をご連絡いただく。
(17:00)
日中は、電話も多いことと考慮し、17:00架電。多数の電話を受けており、折り返しのお電話を頂戴できることになる。
(17:40)
熊本県医師会事務局次長から受電。人吉市の保健所や医師会の電話が開通した旨を告げられる。本日、人吉市医師会が開催され、各診療所の被災状況と個別の希望のヒアリングなど今後の対策が話し合われるとの情報。
一般財団法人いきいきねっとを事務局の目で実態を調べ、人吉医師会をご紹介いただけることとなる。
理事電話会議
激甚災害の指定は令和2年7月7日に国土交通省、菅官房長官からプレス発表。内閣府情報では、どの地区までを含めるのか審議中とのこと。人吉市が含まれることは間違いないとの情報。
診療所が被災して診療停止している旨の報道がなされており、Googleマップと洪水ハザードマップから、複数の診療所が浸水し医療機器が使えなくなっていることを想定。
先遣隊が7月14日には現地入りするための準備を始めることで合意。